気持ちよく利用できる良い釣具屋を見つける為の、たった一つの見るべきポイント。

どーも、元釣具屋店員のムラキです。

いらっしゃいませー

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量販店、個人店問わず、大小様々な釣具屋が世の中にはあるけれど、ぶっちゃけどうでしょ。この店気持ちよく買い物できるなー、っていうお店は身近にありますか?

安い、開店時間が早い、品ぞろえが良い、みたいな単純に自身の需要に沿った理由で釣具屋を選んでいる人もいれば、

家の近所や通う釣り場に近いから、なんとなく、みたいな理由で漠然と釣具屋を選んでいる人もいると思う。

 

別にそれが間違いとか言うわけではない。でも、正直リアル店舗で買い物するなら、気持ちよく通えるお店が良いですよね。店員がはきはきしてる、対応が丁寧、店の雰囲気が良い・・・みたいな。

 

スゲー感覚的な話だけど、パッと見は店内が綺麗だったり品ぞろえも良いはずなのに、なんか居心地が良くない、店員見てると楽しくなさそう、この店なんか嫌だな・・・っていうお店は業種問わず沢山あるし、逆に特段突出した良さがあるわけでもないのに不思議と通いたくなるお店もある。

 

恐らく誰でも大なり小なり経験があると思います。この違いって何なんでしょう?

 

先に結論を言ってしまえば、経験上、それは「余裕」です。お店の経営状況は当然、店員の業務分担や役割が明確だったり、運営していく上でのルールやシステムに無理・無駄・ムラが少ない。

 

もしあなたが、気持ちよく買い物が出来る良い釣具屋を探したいなら、この余裕のあるお店を選んで欲しいですね。

 

じゃあ、その余裕はどこで判断するの??

 

って話だよね。ズバリ言いましょう。

 

ゴミ捨て場を見て下さい。

 

オレが釣具屋という小売店で働いてきた経験から断言します。

 

今日もぶっちゃけるよ!

 

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昔、何かのバラエティ番組で、有名なラーメン屋の店主が何人も集まってトークする企画があった。トークテーマの一つに、「上手いラーメン屋を見抜く方法は?」っていうのがあって、1人の店主がこう言っていていた。

 

「ゴミ捨て場を見ろ」

 

実はその詳しい理由は忘れたのだけど、今ならこの店主の言いたい事はスゲー理解できる。お店の駐車場や店内が「入り口」や「表」であるなら、ゴミ捨て場というのはいわば「出口」であり「裏」です。

 

入り口と表を綺麗にしたり整えようとするのは、基本どのお店でも同じ。お金が生まれる場所だから。でも、出口と裏は基本お金が発生しません。だから、余裕の無い店はゴミの捨て方が適当で雑だし、まとめ方が悪い。あなた達、回収業者の事ちゃんと考えてるの??っていう。

 

そういう視点さえ生まれないお店というのは、それだけ店員は勿論、店長や管理職クラスにも余裕が無い。

もう、入れる事と維持する事に精一杯!後始末やお客さんから目につきにくい所に気を配ってる段じゃない!っていうのが、ごみの捨て方によーく表れています。第一ゴミなんて見た目が汚いと、ただの段ボールでもホントに汚いものが置かれてるように感じるよね実際。

 

業種問わずだけど、オレはどんな店でもごみの捨て方見てから店内入れば、大体「あーなるほどね」って納得しますよ。良い意味でも悪い意味でも。

表と裏見て、ギャップを感じる事はあまり無いね。

 

特に釣具屋というのは、毎日大量のゴミが出ます。段ボールしかり、プラごみしかり、エサの入っていた臭いのキツイビニールなんてのも沢山ある。それをちゃんと分別して、回収しやすいように整理してまとめているお店に基本悪い店は無いと思いますよ。

 

いやホントに。

 

なので、もし今通っているお店があれば、それらを出来るだけコンパクトにまとめているか、分かりやすく分けているか、お客さんから見ても不快にならない配慮をしているか(大きなBOXを設置するだとか、シートで被うとか)を一度チェックしてみるのもありだと思いますよ。当たり前だけど「関係者以外立ち入り禁止!」的な場所にあるならダメですよ、見に行っちゃww

 

でも、あなたが想像している以上の「現実」が表れていると思って良いです。

 

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ぶっちゃけオレが勤めていた店は、ゴミ捨て場が汚かった・・・

偉そうな事言っといてアレなんだがww

 

でも、だからこそ思うのですよ。実際余裕が無かったもん。いっつもバタバタしていて、当時を振り返れば「仕方ない部分もあったな」とさえ思うし。

 

でもそんなのお客さんには関係ないよね、お店の運営事情なんて。これは辞めた後にあった事なんだけど、昔の常連さんに合う機会があって、

「実は仲間内でも、ムラキのいた店の店員の態度や店内の雰囲気とか、評判の悪い話はチラホラあったんだよ」

と言われて厳しい現実を思い知ったよ。

 

もう辞めたとはいえ、何とも歯がゆかった。

 

出口や裏まで業務の流れがスムーズに出来無い所は、所詮入り口や表も大した事ないんですよ。むしろ、とりあえず体裁だけ整えてる感さえあったりする。

 

あなたが何か困ったことがって相談するときに、余裕がある店員がいる店と、いつもバタバタでしかめっ面の店員ばかりの店だったらどっちに行きたいですか??当然前者だよね!

 

気持ちよく買い物が出来る店を知りたければ、ゴミ捨て場を覗いてみよう。その釣具屋がどれだけ業務の流れに余裕があったり、システムや役割分担などがしっかりしているかがマジでわかるから。

 

以上、ムラキでした。

 

 

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ハリは研ぐな!!ハリ先鈍ったらさっさと交換しよう。

どーも、ムラキです。

いらっしゃいませこんばんはー

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ルアーなんか特にそうですが、フックって長く使っているとハリ先がなまって刺さりや掛かりがわるくなります。ましてや根掛かりを回収して、針先が引っかかっていた場合だと一発でハリ先がダメになる事もある。

 

もう断言しよう。

 

ハリは研いだらダメ。

というか時間の無駄です。

どれだけ上手くやっても新品の鋭さは出ないのだから。

 

化学研磨がどーとか、表面のフッ素加工がどーとかどうでもいいです。

 

ただただ時間の無駄。それだけです。

 

今日もぶっちゃけるよ。

 

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大前提としてフックなんて所詮消耗品です。曲がった、伸びた、針先鈍くなったら速攻で交換しましょう。仮にフックが1パック数千円もするっていうならわかりますが、そんなところにケチケチする事がまず間違っている。

 

それに、やってみれば分かりますが、フックを研ぐのって案外難しく時間も掛かる。仮に上手く鋭く研げてもそこが錆びやすく、ましてや時間かけたのに数投で根がかりなんてしようものなら萎えますよww

 

だから、フックなんて研ぐのは時間の無駄。元々交換するのが当たり前なんだから「研ぐ」なんて選択肢がそもそも間違ってます。

 

 

「現場でフックの替えが無い時はどーすんだよ??」

 

って?

そこですよ!今回オレが一番言いたい事は。

 

トリプルフックやワームフック、餌用のハリでも何にでも言えますが、一番消耗しやすく、しかも魚と釣り人を繋ぐ最も大事なトコロなのに、それを十分に用意できていない人が多過ぎです。

 

餌用のハリやワームフックに関してはそうでもないかもしれないが、トリプルフックでも予備のフックを常備している人って意外なまでに少ない。せめて車位には常備しておいた方が良いよ。

 


FC STYLE SP ~スキート・リース密着 in H-1GPX~

2013年にアメリカの超凄腕のバスプロ、スキートリースが日本の長門川・将監川で行われたH-1グランプリに参戦するために来日した。ハードルアーオンリーのトーナメントで、日本特有のプレッシャーの高さやフィールド事情等、普段のアメリカでの釣りとの違いを感じつつ、初めてのフィールドで5位入賞という結果を残した。

 

色々アジャスト力が凄かったようだが、当時の雑誌の記事を読んで感心した事がある。彼が面食らった事の一つが根がかりの多さだとか。水中のゴミ等が多く、クランクベイト中心で釣りを展開していたリースはプラの日は頻繁に根がかっていたらしい。

しかし彼はこれにアジャストするために、クランクのフックのサイズを落とすためにその場で交換していたのだとか。しかもその時彼が取り出したBOXは、トリプルフックだけがびっしり収められたフック専用のモノだった。

 

当然次の日もフックサイズを落としたクランクを使用し、何だったらフロントのトリプルフックの1本をペンチで切って、さらに根がかりしづらくしていたのだとか。

 

ハリ先の鈍りとは少し話が違うかもしれない。でも一見誰でも出来そうなことだけど、果たしてここまで素早くフックの交換に対応できる人、対応できる準備が出来ている人はどれだけいるだろうか?

 

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フックは重要だからこそ愛着や執着心を持ってはいけない。

 

オレも昔はシャープナーで研いだりする事もあったけど、ある時気が付いた。

 

所詮、いくら丁寧にやったって新品の鋭さには絶対に敵わない。

 

残念ながらそれが事実です。

結局は新品の鋭さが一番信頼性は高い。その信頼性を捨ててまで、わざわざ鈍ったフックを無理に尖らせたってかえって可哀そうです。フックが。ましてそれでばらしたりしたら泣くに泣けないよ・・・ほんと元来針を研ぐって難しいのですよ。

 

 

何回も書くけど、1パック数千円もするモノなんかじゃないよ、フックなんて。自分が使うハリの予備位しっかり用意しておこう。

 

フックには非情であれ!!

 

鈍くなったフックには感謝して静かに引退させてやろう。

 

以上、ムラキでした。

 

 

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POP-Xとベントミノーは、釣具屋からすると化け物みたいなルアーだよ、っていう話。

どーも、ムラキです。

いらっしゃいませー

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どんな釣具にでも言える事ですが、商材には「主力商材」というモノがある。要は安定して売れる、動く商材です。釣具屋の柱となる、この安定して売れる商材というのをいかに作り出すか、見つけるか、切らさないかは釣具屋に限らず商売では非常に大事な事。

 

主力となる商材にはいくつか共通点がある。

①実績がある

②消耗しやすい(ロストしやすい)

③値段がお手頃

 

大体この3つです。で、実を言うと、ハードルアーにおける主力品というのはソフトルアーと比較すると多くはない。ソフトルアーに関しては①②③を全て満たしやすいから、良く釣れ、良く売れ、良く売れ続く商材というのは割とあります。

 

ところがハードルアーはそうはいかないよね。①に関しては条件を満たすものはあるけど、②③となると難しくなる。勿論沈みやすいor潜航深度深いルアーだと、割とロストしやすいし、コスパが良いモノなら定番化していく事もあるけどね。

 

で、この3つの要素を最も満たしにくいのがトップウォータールアーなんですよ。特に②だね!だって沈まないしww

 

当然木に引っかかったり、ファイト中にラインブレイクして・・・っていうケースもあるけど、少なくとも水中の障害物で根掛かるという事が基本あり得ないし、トップはシーズンを明らかに選ぶからね・・・

 

トップ系のルアーって実は割と慎重に仕入れる事も多いし、一度仕入れたけど、売り切ったらそれで終わり、次のシーズンはもう入れずに別のルアーを注文、っていうケースも多いです。


だから、不良在庫にならずに、流行り廃りにも影響されずに何シーズンも釣具屋の棚で売り続けられるトップのルアーってそんなに多くないねぇ。


新製品とかだと、やっぱり新しさっていうアドバンテージで追加で1~2回位在庫補充する事もあるけど、それでも次のシーズンも棚に置いておきたい!って思えるモノは僅かです。


でもね、そんな強力な主力商材が生まれにくいトップルアーの中でも化け物みたいな存在が、メガバスのPOP-Xと、OSPのベントミノー。

この2つは明らかに売れ方が違う、他のトップルアーと。


 

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言うまでも無くどっちも良く釣れるから、上で挙げた①に関しては余裕でクリアです。

だが当然②に関してはどちらも✖。ルアーの特性上しょうがない。

③に関してもやはり✖でしょう。決してお手頃価格とは言えないよね・・・

 

でも売れる。安定して。

どっちのルアーも、新色が出た時も必ず仕入れてたけど、やっぱり良く売れる。これはマジで凄い事なんだよ。ただでさえ失くしにくいルアーなのに、「バリエーション増やすか」って新色買い足す人も、新規で買う人も両方生まれるって、トップ系ルアーでは中々無いです。

ベントミノーなんて新色や新サイズ品出して、当日や次の日には完売、なんてケースも珍しくなかった。

 

しかも一つ忘れてはいけないのが、どちらのルアーもトップウォータールアーの中では割と異質な存在という事。

 

POP-Xは、ポッパーの中では音も水しぶきも控えめだし、どちらかと言えばペンシルに近い使い方が活きる。

ベントミノーは最早ベントミノーっていうカテゴリーのルアー。あんな3Dアクションを生むルアーは無い。

 

何が言いたいかって言うと、どっちも下手したら「奇をてらった」ルアーなんだよ

 

ヘンテコで異質、変わってたり、インパクトがあるルアーって、世の中には沢山あるけど、一瞬売れても売れ続く事は基本稀です。具体名は言わないけどさwww

 

そんな中でこの2つのルアーが、ただの異質なルアーとして終わらず、釣具屋としても売りを確実に取れる貴重なアイテムとして君臨しているっていう事実の凄さはどうしてもこのブログで伝えたい。

 

②③の条件を無視してもこれだけの地位を築いたのはもう一つしかないよね。

 

爆発力が明らかに違うという事。

 

そういう意味では、POP-Xとベントミノーは純粋な意味での「釣れるルアー」と言えるとオレは思いますよ。

 

 


BENT MINNOW *Do the cover trick!!*

 

POP-Xは勿論そうだし、ベントミノーも海外での評価は高いみたいだね。OSPのYOUTUBEチャンネルなんて、明らかに海外向けに作った字幕付きの動画もある(上のやつ)。

 

ただ見た目がリアル、気をてらったルアーというだけで評価してくれるほど、海外の市場は甘くない。

 

あまり伝わらないかもしれないけど、オレも釣具屋で働いてみて、この2つのルアーの凄さを別の角度から知ったと思うね。

 

売れるルアーは、人が釣れるか否かも要素としては大事。でも、

売れ続くルアーは、人も魚も目の色を変えるほどのポテンシャルが必要です

 

釣具屋で働いてると、一般の立場からは分からない価値やポテンシャルというのも見えてきたり感じたりしますよ。

 

そういう意味でも釣具屋での仕事は面白いかもね。

 

以上、ムラキでした。

 

 

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【元釣具屋店員の本音】マジキツイ・・・品出しが本気で大変な釣具ワースト5!

どーも、元釣具屋店員のムラキです。

いらっしゃいませー 

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釣具屋の商材には、ホント大小様々なアイテムがあります。大きさだけでは無く、形、長さ、重さも様々。一つのコーナーを切り取ってみても色んな商材が並んでるので、見た目のバランスや、選びやすさ等にも考慮したりしながら陳列しないといけない。

モノによっては単純に品出しするだけでも疲れる場合もあるし、釣具の品出しって案外大変なんですよコレが。

 

そこで今日は、オレが5年間釣具屋で働いてみて「これはキツかった・・・」と頭を抱えた商材を5つ紹介しようと思います!

明日釣具屋に行った時にでも思い出してください。

 

「あー店員も大変なんだな」

 

ってw

 

 

目次

 

頭痛のタネ ワースト5位 磯用鈎全般。

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どうしてこれが??って思うじゃないですか。率直に言えば単純に磯用の鈎は「多い」んですよ。一度に入荷してくる量という意味でもそうだし、棚に陳列している鈎の種類という意味でもそうです。

 

だってさ、例えばがまかつのラインナップとか見て下さいよ。

www.gamakatsu.co.jp

 似たような名前も多いし鈎のサイズも色々、同じシリーズでも色の違いがあったり、しかもがまの場合パッケージがほぼ同じで名前だけ違うっていう商材も多い。

 

「ひねくれグレ」なんて、もはや嫌がらせ。

パッケージほぼ同じなのにヒネリの向きだけ違ったり、下手したらヒネリが無い「ストレート」なんていう身もふたもないラインナップまである。最早ひねくれてもいねぇよww

まぁ確かにヒネリ以外にも細かい仕様がある鈎なんだが。

 

 で、毎日棚を見ている店員でも注意しながら値付けと品出しするのに、お客さんだって迷うのは当然じゃないですか。だから、サイズや種類が違う別の鈎がピンにささってるなんて事も日常茶飯事なんですよ。

 

もうそこから整理したり、注意して品出ししないといけないから毎回大変。オレも過去には何回か違うピンに品出ししてしまって、後から店長に注意された事ありましたね。

 

頭痛のタネ ワースト4位  ブリスターパックのワーム

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これも地味に大変なんだわ。おい見てるかケイテック!!

 

一概には言えませんが、この手のパッケージに収まっているワームは、基本それなりの大きさなので陳列の際にスペースを食うのですよ。横幅は勿論そうだし、縦にも奥行にも。

 

パックの余白数mmが、店員のイライラを増幅させる事実を世間に知って欲しい。

 

「この余白さえなければ、什器のバー下げずに済むのにゴラァァァ!!」

 

 って泣きそうになるのww

だからメーカーさんは極力勘弁したげて・・・ブリスターパックは。

 

頭痛のタネ ワースト3位 ダイワ・シマノのロッド全般

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これは意外に思うかもね。これに関しては、勿論モノにもよるし何よりタイミング次第なんですよ。

 

まず大前提として、メーカー問わずロッドというのは、基本1本につき一つの段ボールに梱包されて送られてきます。プラの箱に入ってようと、ソフトケースで入ってようとね。廉価モデルだとモノによっては、一つの箱に複数個封入されていたりとかもあるけど。

 

で、例えばこれが客注品で1本だけ入って来たよ、って言うなら別に問題じゃないんですよ。問題は「一度に大量に入荷してくる時」です。特にダイワシマノに関しては、魚種問わずロッドの2大メーカーですから、店全体として扱ってる数が多い。ホントシーズンに入ったりすると、一度で数十本くらい入荷する事も珍しくない。

 

ここからは想像して見て下さい。一度にロッドが数十本入荷してきました。

 

①まずは一本ずつ長い段ボールから取り出す。

②1本1本箱から出して防犯装置の取り付けと値付けを行う。

③箱や袋に戻してorそのまま店頭に陳列する。

※この時、店頭の棚やロッドスタンドにスペースを作ったり、他のシリーズとの並びも考慮しないといけない

多分ここまでは誰でもイメージできるよね。実際ここまでの流れだけでも大変ですが、実はまだ大事な仕事がある。

 

④大量の長っい段ボールをつぶして廃棄する。

これがほんとに地味に大変・・・ごみの回収業者さんが困らないように、1本1本つぶして一つの段ボールにまとめて、っていうのまでやらないといけない。しかも、ロッドが入ってる段ボールって地味に厚くて固いから厄介。

 

ましてやいつまでも店頭やレジの中に置いてたら、店員もお客さんも邪魔になるからさっさと片付ける必要もある。

 

帰るまでが遠足なら、段ボール片付けるまでがロッドの品出しなんです。

 

頭痛のタネ ワースト2位  冷凍餌

単純に重いからw

しかも、毎日の事は当然として、特に土日や連休になると、一日で何往復もしないといけなくなる。この記事でも書いたけどね↓

buramuraki.hatenablog.com

 

これに関してはまた別の記事を書こうと思っていますが、GWや大型連休に入ったりすると、冷凍餌の品出しだけで1日の大半が費やされたりもします。

 

オレ「あーやっとアミエビ出し終わったわ。」

店長「さっき団体客が氷大量に買っていったから急いで補充してきて。あと生イキくんとか他の付け餌も今の内に補充お願い。」

オレ「ポカリ飲んでからでも?」

店長「なる早でよろ。」

 

手に持ったアミエビ1kgサイズが、鈍器になりかける瞬間は毎年定期的にやってくるw

 

真面目な話、釣具屋としてこの辺りの商材を切らすわけにはいかないし、忙しくなる時間帯の前や、客の流れが落ち着いた隙に補充したりっていうのはホントに大事。

 

そういう意味では腰痛持ちの人には少しキツイ仕事かもしれないね、釣具屋の仕事は。

 

頭痛のタネ ワースト1位 船用、投げ用のオモリ 

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オレは間違いなくこれだな、一番品出しで嫌なのは。これも重くて、しかも一度に沢山入荷するからなんだけど、2位の冷凍餌と比較して、オモリに関してはどうしても腹立つ要素がある。

 

労力の割に達成感が低いww

 

一度に沢山入荷するといってもね、例えばバッカンや磯バッグが入るような大きさの段ボールで何個も入ってくるわけではない。せいぜい400mm×400mm位のサイズで1~2箱程度です。一つのメーカーから入ってくるのは。

 

でも1箱がクソ重たくて、中身出して検品や値付けするだけでも大変だし、女性のパートさんにお願いするにはあまりに気の毒。だから台車に乗せてコーナーまで持って行ってから、検品から値付け品出しまでやっていた。

 

まぁ基本的には在庫の補充だから、新製品の為にコーナーのスペース作って、みたいなのはあまりない。でも、検品にせよ値付けにせよ、1個当たりの労力が他の商材とは明らかに違うし、量もそんな数個とかの話じゃないから地味に多い。

 

ようやく出し終えたと思って大きく息を吐くと次の瞬間気が付く。

PS4よりちょっと大きい程度の段ボール1~2箱に、これだけの労力と時間を費やした事に。

 

例えが適切か分からんが、ゴキブリが出てきてなんとか必死こいて倒したと思った後に襲ってくる感覚に近い。たかが虫1匹に何汗かいてんのオレ??みたいなww

 

品出しって、大なり小なり達成感があるモノだけど、オモリに関しては空虚しくなる瞬間が多々あったねw

 

まとめ

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釣具屋の仕事も楽じゃないのよコレが。

釣具屋の店員って、誰でも出来そうだし楽そう、みたいなイメージもあるかもしれませんが、基本誰でも出来るのは事実だけど、決して楽な仕事ではないですよ。

ここで挙げた以外にも手間のかかる商材の品出しや補充とかもあるし、品出し以外にもやる事は沢山ある。

 

割と体力勝負だし、要領よくやんないと店も回らない。

 

だからね、入荷した大量の段ボールで通路が狭くなってたり、餌や氷切れてたりしても出来れば寛大な心で指摘してやってください。平日でそれは論外だけど、土日や連休はてんてこ舞いなんですよ・・・

 

というわけで連休初日ですが、釣具屋に行った際は少し視点を変えてコーナーを見てみるのも面白いかもしれませんよ。

 

汗だくになりながら餌出してる仲良くしてる店員がいたら、ポカリでも奢ってやって下さいww

 

 

以上、ムラキでした。

 

 

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「釣具屋」だけで検索したらオレの記事出てきてマジビビるwww

グーグル様のご乱心としかw

 

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2ページ目位で出て来ます。

 

マジゲロ吐きそうw

 

層々たる大手の並びにまさかの「元店員の本音」とかどうなんでしょ?

 

マジでこのポジは焦るんだが・・・

 

 

 

え?内心??

 

ワクワクするよねぇwwwこの並びwww

 

まさかこんなロックな事が起きるとは。リアルな現実書きまくってるのにゴメンよ大手さんw

 

100%あり得ないけど、この記事で「釣具屋」の検索1位取ったら無駄に伝説じゃね?

 

ガチでグーグル様の狂気を垣間見れるかもよwwww

 

 

 

真面目な話。

 

 

 

こんな弱小ブログをご覧頂きありがとうございます。

読んだ人の何かの参考になれていれば幸いです。

 

良かったらこれからも遊びに来て見て下さい!

 

 

以上、ムラキでした。

 

 

【奪うよりも与えよう】釣った魚を自慢するなら、釣った場所位語らないか。

どーも、ムラキです。

おいでませこんばんは~

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釣具屋の店員の仕事の一つで、お客さんの自慢話に耳を傾ける事は何気に大事です。ニュアンスとして伝わるか分からないけれど、お客さんの表現欲求を満たす場としての釣具屋の存在意義というのは間違いなくある。

 

先に言っておくと、オレは別に釣った魚を自慢する事自体は何も悪い事じゃないと思いますよ。誰だって興奮した出来事は語りたいじゃん。表現したい事を別に抑える必要は無いし、オレもそれを聞く事は嫌いではない。

 

ただ、自慢話を聞かされる側が得てして陥りやすいのは、

「何かを奪われる気分」になる事だと思う。

 

お客さんが釣った魚を楽しそうに語る時、単純に「対話」として楽し目る人も勿論いますよ。でも正直言って、

「もう、ええってww」

って内心ため息つく事も多かった。

 

今回もぶっちゃけるよ。

 

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少し釣りとは話が違うけれど、今年の初めに会社の研修で群馬県に行った。全国の事業所から集まった人たちと合同で研修を受けたのだけど、一緒に研修を受ける事になったグループの中にほんっっとによく喋る奴がいた。

基本は良い奴。知識も豊富で、ニュースや世界情勢とかにもやたら詳しく、確かに最初は「面白い人だな」って思って話を聞いていたのだけど、2週間くらい経って気が付いた。

「あれ、オレこの人と『対話』してなくね?」

何というか、オレの言葉が入る隙間も無いし、あったとしてもそこに言葉を入れようとしても彼の言葉が横から入ってくるから、結局オレは聞くだけ。

仮に隙間に入れても、結局自分の話に持って行かれるという八方ふさがり。

 

段々そいつと話してるとイライラするようになって、ある時堪忍袋の緒が切れた。

グループで飲みに行った時の事だ。

 

研修に付いていけなくて凹んでる人がいたのだが、その人が真剣に自分の気持ちをゆっくり語り始めた。酔ってる事もあって言葉は途切れ途切れだけど、みんなで静かに耳を傾けてた。

 

が、例のそいつが、話を遮った

 

「いやわかるよ、オレもね!」

「ちょっと黙ってくれない??」

ガチトーンで釘を刺した。今はお前が喋る時じゃない。

流石に黙った。

 

でも、5分後にまたペラペラ自分の事話し出すっていうww

 

「こいつの喋りはもはやレイプだ。」

本気でそう思った。

 

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釣りの話に戻ろう。

 

釣った魚の話というのはどうしても自分一方通行になりやすい。話の特性上、自分主体になるのはしょうがないけれど、気が付くと相手は置いてけぼり。目の前に相手がいるのに、自分の脳みその中のイメージだけを押し付けている。相手も話を広げる隙間もないから聞く事しか出来ない。

 

聞く方も人間。時間、自我、表現欲求も殺され、ただ相手の気持ちよさに付き合わされる・・・もうレイプに等しいよねそれ。例えがよろしくないのは申し訳ない。

 

だがオレもレイプに等しい自慢話を釣具屋時代にも散々聞かされてきた。

 

先ほども書いた通り、対話が出来るその手の話はむしろ楽しいんですよ。

 

「2kgアップのアオリってあんな引くんだね!」

アオリイカはそのクラスになると、最初の走りだけで見たら青物みたいですもんね!」

「あーそうかも。ドラグの音やばいもんね。てか2kgアップ釣った事あるの?」

「いや、隣で釣られた時の見た感想的なww」

「wwww」

 

同じ釣り人ですからそりゃ盛り上がりますw

 

でも商売上、お客さんの一方的な自慢話に我慢して付き合うのも仕事ですし、ただ我慢するしかない時も多い。

 

が。

 

オレ、何が一番いやだったかというと、

散々自慢話に耳を傾けたのに、

 

「どこで釣れたんですか?」

「それは言えんな~」

 

場所だけは言わないっていうあり得ないオチだった瞬間です。

 

 

おいおい。

 

散々話に付き合わされて、

今日中に仕上げないといけないコーナー作り後回しにして、

時間も自我も奪われて、「話の一番聞きたいトコロ」はすっぱ抜くってマジ言ってんの??

 

悪いけど本気で泣きそうになるよ。これ。

 

多分釣具屋云々抜きにしても、ぶっちゃけ釣れた魚の話って「情報」じゃないですか。話を聞く方は(店員じゃなくても)そこが聞きたい。

自分の気持ちよさだけ相手に押し付けといてそれはないだろうよ、と。

 

釣具屋で働いていて、マジでストレスたまる瞬間の一つだったね。

 

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何度も言うけど、釣った魚を自慢するのは良い。オレだってしたいし、お客さんが楽しそうに話す姿も別に嫌いじゃなかった。

 

でも、奪っちゃダメ。相手の時間と自我を。

対話しようよ。同じ釣り人として共有しようよ。

 

それに、その手の話で一番相手が聞きたいのは「場所」です。自慢するなら「場所」位は共有しません?

 

釣具屋の店員に喋ったら広まる??そう思うならご自身のブログなりSNSなり寛大なご家族にお願いします。店員もやること沢山ありますからマジで。

 

因みにオレもそうだし他のスタッフもそうだったけど、お客さんから「これ秘密ね!」って言われた場所は他のお客さんに話したことなかったし、ましてや店の釣果情報として出した事も一度も無いです。秘密にしたがる気持ちもそりゃ理解できますよ、店員だって。それがオレや店員の信用だったって言われればそれまでですが・・・

 

なんにせよ、仲間とか友達に言えばいいじゃないですか。

「だから今度一緒に行こうよ!」

って。

 

奪うより与える人生の方が楽しいと思いますよ。

 

 

つーわけで以上、ムラキでした。

 

 

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絶対タメになる!YOUTUBEで見れる、マジで参考になる動画5選!

どーも、ムラキです。

いらっしませこんばんは~

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今の時代はホントに便利ですよね。ちょっとググれば、分からない事や疑問に対する答えやヒントを誰かしらがネット上で公開してくれています。

 

特に動画というコンテンツはホントに大きい。釣りの場合特に、視覚的に分かりやすい、理解しやすいというのは重要ですよね。文章だけじゃ中々分かりづらい事もありますから。

 

でもその反面、動画以外も含め、最早情報過多とも言える現状なのも事実です。何が正しくて、何を参考にすればいいかわからない位に情報があふれかえっている。

 

そこで今回は、元釣具屋店員&YOUTUBE大好き人間のオレが厳選した、

「これはマジで参考になるね!!」

っていう動画を紹介したいと思います。

 

天気が悪くて釣りに行けない日は、YOUTUBEに浸るのもありっすよw

 

目次

 

1.FGノットをマスターしたいならコレ!


堀田光哉さん 簡単FGノット

FGノットが難しい??昔の話ですよそんなの。

FGノットを「超強いけど難しくて初心者には大変」なモノから、「初心者でも出来る超強い」ノットに変えた堀田氏は偉大です。

もう今時ノーネームノットだファイヤーノットだなんてやる意味ないです。こんだけFGが簡単に出来るのだから。

根掛かるとノットから切れるっていう人はこれ見て1時間も練習すれば本当に世界変わりますよ!

 

2.テキサスリグのズル引きをマスターしたいならコレ!


ガイド前田×depsデスアダージャンボカーリー

とにかくロッドの位置に注目するべし!

以前別の記事でも紹介したけれど、この動画の前田純氏のロッド裁きはテキサスリグのお手本です。

 

buramuraki.hatenablog.com

 ロッドさばきをまんま真似しましょ。ズル引きとはこんなに面白い釣りだったのかと気付かされます。

 

3.ある意味釣りの本質を語った動画!


村上晴彦&今江トークライブ前半

魚を狂わせるとはどういう事なのか?

これマジ面白い。魚を騙すとは、魚に口を使わせるとは、魚を狂わせるとはどういう要素なのか考えさせられる。

遊びと競技。ベクトルは全く違う二人だが、魚と真剣に向き合ってる同士のハイレベルな話は本当に為になりますよ。バサー以外も必見。

 

4.ロッド選びについて考えさせられる動画!


TULALA "MORENA53" (Amazon Jerk Rod Impression)

「グリップの長さにその釣り師の意思が表れる」←名言。

もう、ロッドに関する名言、至言の宝庫。

アマゾンフィッシングというある種の特殊な釣りではあるけど、実はTERU氏の語っている事は実に釣りの本質を物語っていると思う。

やりこんだ人間の言葉は深くて明快である。

 

5.釣り人よ、幸せか??


フィッシングショーOSAKA2011 ヒロ内藤セミナー OFTブース

忙しい人は、第9話だけでも見て欲しい。

ヒロ内藤氏の話は基本超ディープなのに明快かつ面白いので、時間がある人は是非頭から見て欲しいのですが、とりあえず第9だけは「釣り人」として見て欲しいです。

これ以上はあまり言葉で語らない方が良いと思うが、あなたは何を感じるだろうか?

 

 

まとめ

YOUTUBEがある時代に生きれることを感謝しよう。

無料で、やりこんでいる人間の言葉や技術に触れられるというのはマジでスゴイ環境ですよね。冒頭でも書いたけど、釣りはどうしても文字だけでは理解しづらい事も多く、自然相手の遊びだから何が正しいのか途方に暮れる事もあります。

 

情報過多とはいえ、イケてる動画や情報には触れまくろう。

 

惜しみなく与えてくれる人の情報は活かさないと損ですよね。

 

YOUTUBE大好きなので、またオススメの動画があれば紹介します!

 

以上、ムラキでした。

 

 

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東日本大震災当時、釣具屋で起きていた事。

「オレ、こんなとこにいて良いのかな?」

 

人生で初めて、働く事に対して「倫理的」に疑問を持った。

 

東日本大震災が発生して次の日の早朝、釣具屋のレジの中でパソコン画面に映るヤフーのニュースに釘付けになりながらそう感じた。先に言っておきますが、オレは安直な「不謹慎論」や「自粛論」を振りかざすつもりもなければ、「現地で何か出きることがしたい」って強烈に思った訳でもない。

 

釣りはレジャー産業というだけではなく、自然相手の商売。しかもその相手は水である。当時は余震や津波等、この先何がどう続くか予測出来ない緊迫した状況だった。オレが当時暮らしていた場所は九州地方だったので、正直直接的な被害やパニックというのは殆ど無かったのですが、それでも余震や津波の恐れはどう考えても拭えない。そんな中で、オキアミだのルアーだの水で遊ぶ道具なんか売ってて良いのかな、と。あの時程自分の仕事の意義を考えた事は無い。


西日本を豪雨が襲った。

オレの地元も特別警報が出されていたが、あまり大きな被害は無かったようだ。今年に入って、大きな地震や噴火等あったり、自然災害のニュースがやや増えた気がするが、その度にオレは釣具屋時代のあの気持ちを思い出す。

 

今日は震災当時の事や、仕事としての釣りについて書いていきたい。

 

 

 

 

正直言うと、震災があった次の日でも、お客さんはいた。数は流石に減ったが、それでも想像していた以上にお客さんは足を運んでた。と言っても、釣りに行くというより、ただ買い物に来たって感じの人の方が多かった気がするが。でも、普通にオキアミアミエビを買って行く人もちょこちょこいて、それは流石にオレも複雑というか困惑しながらレジを打っていた。

 

「今日ばかりは海に行くのはどうなの?」

と。だが一部のお客さんは、

 

「渡船屋に電話したらいつも通り渡すって」

そう言ってオキアミを買って行った。これには流石にオレも言葉を失った。

 

くどいようだが、オレはここで安直な自粛論や不謹慎論を言いたいのではない。リアルな現実としての「危険」が当時の海にはあった中で、「海に行く」あるいは「客を乗せて海に出る」事を選択出来るその神経に困惑した。

一応、近隣の遊漁船や渡船の船長に一通り電話したのだが、様子見で休業してるところもやはりあったし、「普通に出してるよ」とけろっと答えるトコもあった。

 

「いくらなんでもそりゃねーだろ。」

と。釣り人として、というか、生物として危機管理能力を疑う他無かった。

だが、

「つーか、お前らだってエサ売ってるじゃん」

って言われたら何にも言えない事実もある(実際に言われた訳ではないけど)。

 

生物として疑問を抱かざるを得ない人間に、人間として生きるために釣具を売るオレ。

あの時感じた違和感とある種の矛盾で澱んだ気分は多分一生忘れない。

 

 

 

 

震災が起きて数日が経つと、お客さんが少しずつ増え始めた。釣り客というより、「物資」としてヘッドライトやランタン、電池等を大量に買っていく人が明らかに増えた。

 

話を聞くと、甚大な被害は受けていないがお店からその手の物資が消えつつあり、運送や物流も何とか機能している、関東地方等に住んでいる家族や知人の為に送るのだとか。

店頭にあったその手の商材はよく売れたし、中には明らかに釣り用ではないLEDランタン等を取り寄せて欲しいという問い合わせも多かった。凄い人になると業務用のかなり強力な物を注文しようとお店に来た人もいた。

 

だが、これは恐らく全国的な流れだったのだと思うが、何処のメーカーや問屋に問い合わせても在庫は無いケースが多かったです。というかどこに電話しても対応に追われててんやわんや感が伝わって来たのを覚えている。

先述の業務用のLEDランタンは、当時はまだ釣具事業部門があった大企業(伏せるまでも無いが名前はあえて伏せる)の商材だったのだけど、正直ホームセンターとかでも手に入るのか分からないような代物で、オレが勤めてる店の本社に問い合わせても当然取引の履歴も無く、どこの問屋に問い合わせても扱ったことが無いとの事だった。流石にオレも「こんなん釣具屋に問い合わせるほうが間違ってるやろ」って思ったのを覚えてるが、お客さんも急いでるようだったので、ダメもとで直接その企業に電話して問屋に卸せるか聞いてみた。

 

相手が電話に出た瞬間悟った。

 「あー死ぬほど忙しいんだな」

 

相手の不機嫌な語尾の尖りを気にせず、品番と品名を伝える。

M社「○○ー△△??なんだそら??そんな商材ないぞ。何見て問い合わせたんですかね?」

オレ「いや、あの・・・ネットでこの品番で検索したら普通にそちらのHPで出て来たのですが・・・そこにここの番号があったので。」

M社「・・・ちょっとこちらではよく分からないので、○○事業部の方に問い合わせてください。少なくともこちらでは判断できかねます。」

ガチャ。

 

天下の、あの泣く子も黙る世界的企業の窓口とは思えない言葉と態度を吐きつけられ、もはや怒りも湧きあがらなかった。結局言われたトコに電話したが、内容は忘れたが取り寄せは出来なさそうだったので、もう率直にお客さんに言った。

「ホームセンターか業者向けの店に行った方が早いです。」

ぶっちゃけ事実だから。

 

こういう問い合わせに追われる日々が約1週間くらい続いたが、恐らくこの手の商材を扱うメーカーはもっと忙しかったと思う。M社のあのてんやわんや感と余裕の無さは一生忘れないと思うね。

 

 

 

 

福島の原発の深刻さは日に日に増していき、被害状況の凄まじさにただただ閉口するしかなく、当時は本気で「日本ってどうなるんだろう」と疑問に思ったものだが、そんな中で釣具という遊び道具を売っている自分は一体何なのか。毎日思った。

 

そんな事言ったってしょうがないじゃないか。

 

えなり君が言いそうな言葉だが、そう言い聞かせるしかない。

 

でも、当時救われたのはdepsの奥村和正氏のブログ。

奥村和正の社長ブログ:「未来基金」について

 

ウチはルアー屋なんで、ルアーしかありません。

出来る事を探して行動していきます。

             ~ブログ記事より引用~

この言葉には色々な意味で助けられた。釣具屋なんだから、釣りという遊びを売るしかない。とにかく目の前のやるべき事やるしかねぇなと。

 

東日本大震災熊本地震でもそうだったが、オレはやはり安直な自粛、不謹慎ムードは反対です。熊本の時もホリエモンがバラエティ番組が中止になった事でバカげてると発言して炎上したが、オレは「よく言った!」と思った。

 

だって自分が出来る事で経済を回す事をやるしかないのだから。みんながみんな被災地で活動できるわけではないし、自粛したところで何も現実は変わらない。だったらいつも通り、いつもの場所で活動しようぜ、と。いつも通り経済を回すしかない。オレが東日本大震災当時、釣りという遊びを売っている商売に関わった中で学んだ事がそれです。まぁ、それでもあの状況で海に出かけた、客乗せて船を出した生物は最早人間とは思えなかったが。

 

何にせよ、日本という国で暮らしている以上、自然の脅威からは逃げられない。

ぶっちゃけオレが暮らしている愛知県も南海トラフの脅威からは絶対に逃げられない。

 

出来る事を、今やる。今日やる。

それしか無いんだよ、人間は。

少しずつでいいから。

 

 

この度の西日本豪雨災害に被災された方々にお見舞い申し上げると同時に、犠牲になられた方々へのご冥福をお祈りいたします。

もしあなたが今大変な状況下に置かれているようでしたら、とにかく今は無理はしないでください。目に前の事に向き合うのは少しずつで構いません。

 

少しずつかもしれませんが、いつも通りが早く戻ってくることを祈ります。

 

が、祈ってるだけでは何も変わらないので、少しでも出来る事があれば ご協力を!

donation.yahoo.co.jp

 

以上、ムラキでした。

 

元釣具屋店員のトップシークレット解禁!クロダイのトップゲームのオススメルアー!

どーも、ムラキです。

いらっしゃいませこんばんはー

 

先に言っておきます。

 

今回の記事はいずれ消します。クロダイトップウォーターゲームのシーズンが終わる頃かな?

 

理由は2つあります。

 

1.マジで釣れるルアーだから。

2.身バレの可能性大だから。

 

ぶっちゃけ2がデカいw

見る人が見れば多分オレって分かるw

 

別に良いんですけどね。ばれても。そんなの覚悟で書いてますからこのブログ。

つーかこんな弱小ブログでそんなん気にしたってね、っていう。

 

もったいぶるのもあれなんで、とっとと紹介しましょ。

 

エバーグリーン(EVERGREEN) シャワーブローズ #067 フラッシュチャート

エバーグリーン(EVERGREEN) シャワーブローズ #067 フラッシュチャート

 

そ。バスルアー。

信じるか信じないかはあなた次第です。

でもクロダイトップゲームでオレが一番釣ったルアー。

 

ガチでヤバイ。

アピール力高い。操作性最高。アホみたいに飛ぶ。

 

こんなデカくてクロダイ喰ってくるのか??って?

分かるよその疑問。でも、オレに言えるのは、

クロダイ達が狂って、奪い合うように水柱が立ちまくる光景が見たいならお試しあれ。

って事だけ。後は自分の目で確かめて下さい。

 

ただし!!

使用にあたって注意点が4つある。

 

1.当たり前だけど、いつでも何処でも釣れるわけじゃないよ。

言うまでも無いですけどね・・・アピール力が良くも悪くも最強クラスなので。だが裏を返せば、釣り場に立って最初に投げるルアーとしては最高です。もう、反応するときは勝負が速い。逆に他のトップに全く反応しない時にこれを投げると、「今までどこにいたのさw」って位劇的に反応しだす事もある。何にせよ臨機応変って事でよろ。

 

2.フックは絶対に替えて下さい。

冗談抜きで、純正のままだと数時間で錆びますよ。一日持ちません。

ソルト用のトリプルフックで、後述するけどロッドの硬さ次第だが純正よりやや細軸の方がかかりやすいかな。純正だと軸が太くて掛かりにくいのですよ。それと、これは「リリースを前提でやるなら」の話だけど、出来ればセンターフックは外すして欲しいかな。経験上、目に刺さったり、ダメージが大きい掛かり方をするケースがままあるので・・・

 

3.ロッドは出来ればMクラスのエギングロッドor M~MHクラスのバスロッド。

シャワーブローズの操作性を活かそうと思えば、やはり硬めのファーストテーパー気味のロッドが良い。ただ、2でも書いたけど、クロダイの口にフッキングしようとすると、純正のフックだと掛かりづらいからやや細軸に替えた方が良いのですが、竿が硬いと下手すると針が伸びます(オレも何回かやった)。だからフッキングを決めるまではドラグは締めていてOKですが、やり取りが始まったらドラグは少し緩めていなすように対応してね。

 

4.ダウンサイジング版のショーティーじゃなくて、あくまでオリジナル!

シャワーブローズショーティーもクロダイには良いですし、クロダイのトップルアーとして一部のアングラーからも支持されているみたいです。

でも、残念ながらオリジナルサイズとは破壊力が全く違う。

オレはあくまでこの破壊力を推したいので、ショーティーではなくてオリジナルの方を試して欲しいです。

 

 

クロダイのやる気スイッチを押してみたい人、

ドデカイ水柱に心臓悪くする覚悟がある人、

周りの釣り人から笑われる覚悟がある人、

だけ使って下さい。

 

つーわけで以上、ムラキでした。

 

 

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ロッドとリール、お金掛けるならどっちが大事か??ロッドに決まってるじゃん!!

どーも、元釣具屋店員のムラキです。

おいでませー

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釣り人3大議論と言えば、

 

・ダイワかシマノか論争。

・エサかルアーか論争。

・ロッドかリールか論争。

 

まっ、ぶっちゃけ上2つはお好きな方でどーぞ、で済む話なんだけどね実際w

これについてはこんな記事も書いてます。

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ただ、ロッドとリール、どちらにお金を投資するか??に関しては、割と大事な話だとオレは思っていて。当たり前だけど釣りをする上ではどちらも大事な道具です。魚の入る場所へ仕掛けを送る、魚信を感じ取る、魚を寄せる、ラインを守る・・・釣りをする上ではどれも必要不可欠な事だけど、どれもロッドにもリールにも担ってもらう仕事ですから。

だからこそ、釣り人はココに一番お金を投資します。そうなると、自分がどちらにお金をより投資するべきか悩むのは当然だし、ある意味釣りの本質にも繋がる話です。

 

でもオレはココではっきりと断言しよう。

 

間違いなく「ロッド」です。お金を掛けるなら。

 

 

 

今回もぶっちゃけるよー

 

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性能はお金を出した分だけ保障されるが、「自分に合う」モノは100万円払っても保障されない。

現代の釣具は既にオーバースペックでさえある。

ハイエンド機種は勿論そうだし、ミドル・エントリークラスでもそうです。オレも釣具屋時代に散々毎日のように新しいロッドやリールに触れて来たけど、もうぶっちゃけた話、「魚と遊ぶ」には十分過ぎる性能が既に備わっている。

 

1万切るようなリールでもギアもドラグもしっかりしてて、ライントラブルも少ない。

ロッドにしたって、昔だったらハイエンド機種でも買わないと手に入らなかったような軽快さや剛性が、低価格帯の機種でも備わっている。

 

勿論技術はどんどん進化していくべきだし、道具ももっと進化していった方が良いけども、ここでまず言っておきたいのは、

「そんな気張ってお金放り込まなくても、ナイスな性能は手に入るよ」って事。ロッドでもリールでもね。

でも、お金を放り込んでも簡単には手に入らない・・・あるいは分からないものが一つだけある。それは、

 

「自分に合うかどうか」

です。

 

つまり、6~7万も出せばを誰でも「ワールドシャウラの性能」は手に入るけど、「ワールドシャウラが自分の釣りの感性に合うかどうか」は全く別次元の話だという事。

 

道具というのはお金を掛ければ当然最高クラスが手に入るし、そこそこお金を掛けてもしっかりした性能も得られる。つまり、お金を掛けた分に相当する「機能や性能」が約束されます。でも、それが「自分に合うかどうか」は100万円払っても誰も約束なんてできないし教えてくれないんだよ

 

例えば、メーカーがハイエンドロッドの新製品のプロトを2人のプロスタッフに渡してみても、1人は絶賛、1人は酷評。なんて事はザラにあるらしい。昔、村越正海氏が言っていた。それ位、コンセプトや用途がはっきりしていても「求める正解」は人それぞれという事だ。

 

だから、オレがこの記事で話す「お金を掛ける」というのは、自分に合ったモノを見つける為に投資する、という意味です。

 

これを前提に、何故ロッドにお金を掛ける方がイイと思うか書いていきます!

 

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 何故ロッドにお金を掛けるべきなのか??

竿は腕の延長だから。これに尽きる。

昔からよく言われるけど、これは永遠に真実です。リールが無い釣りはあっても、竿が無い釣りは存在しない。極論いえば手釣りなんていう物もあるが、結局は腕という竿が存在するよね。

 

腕だけではやりづらい、思うように魚と渡り合えないから竿が生まれ、

竿だけでは送り込めない場所、獲りきれない魚に対応するためにリールが生まれた。

 

釣りというのは源流を辿れば、「腕」という自分の体に行き着くのですよ。そしてその自分の腕に一番近い仕事をするのが「ロッド」です。竿には自分の腕として仕事をしてもらわないといけないのに、自分の意思や感覚と差異があるモノを振り回していて違和感を覚えない人はいないはず。だから自分に合うモノを見つける必要がある。

 

 自分に合ったものを見つけるためには、様々な道具に出会ってみないと分からないです。ロッドでもリールでも。しかし、ロッドはリール以上に「使用感」や「使い心地」、もっと抽象的な言葉だと「世界観」や「表情」がモノによって異なってくる事が多いです。

 

極論言えば、高いものが自分に合うとは限らないし、その逆もしかりです。

軽くて軽快なモノがイイ人もいれば、適度な重量感があって頑丈で無理が効くものがイイという人もいる。曲がる竿が良いという人もいれば、曲がらない竿が良いという人もいる。

 

 だから、自分に合った道具に出会うためには、価格帯問わず

色んな個性に触れてみる必要があるという事なんです。

 

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 合う合わないまで値段で判断してしまうのは危険。

オレも今までいろんな竿にお金を費やしてきたし、昔は正直高いものがイコール良い道具だと思っていた。でも振り返ってみると、一番出番が多い、信頼して使ってきてるロッドの中には実は古いモデルだったり、ミドル・エントリークラスのロッドもよくあります。散々お金使ってきたのに「お前か結局w」みたいなww

 でもね。

重量感、長さ、テーパー、素材、価格帯も全部様々なんだけど、共通点があったんです、全部に。それは、

 

グリップの長さ、形状が自分に合っているという事。

 

これはあくまでオレの感覚の話ね?グリップエンドが腕や脇に触れる感触や、グリップが手に収まる感覚がどれも自分に合っていたんですよ。だからオレはロッドを選ぶ時に一番注意するのはグリップです。だが良いのか悪いのか、グリップというのは、意外なまでに多種多様。

長さなんてもろにそうだし、形状も地味に違ってくる。ハイエンド機種でも触れた瞬間に「これで釣りなんてありえない」とさえ感じる事もあった、グリップ一つで。

 

勿論これは全てではないし、「この竿グリップ超イイ感じ!!」って思って買ったのに、実際使ってみると総合的に「なんか違う」っていう事もあった。なかなか答えは簡単には導きだせないです・・・

 

でも断言しよう。

自分に合ったロッドに出会いたいなら、エントリークラスからハイエンドまで「固定観念」抜きに釣具屋で触れてみる事です。何かピンとくるものがあったら、安かろうが高かろうが試してみるべきです。

 

自分の腕の代わりになるモノは、値段ではなくて、自分の腕に聞くしかない!

自分の腕に聞く回数を出来るだけ増やして、お金を使って沢山の個性に触れるべきです。

 

 そういう意味ではロッド選びは質より量です。

 

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リールにも多様な個性はあるよ勿論。でもね・・・

リールだってギア比やハンドルの長さが変われば、巻きのスピード、リズムも変わってくるし、ベイトだとスプール径一つでも扱いやすいルアーウェイトなんかが変わってくる。これだって立派な道具としての個性だし、この個性は自分の釣りに合う合わないに大きく左右してきます。

 

でもね、それでもまずは「自分の腕の代わり」を追求するのが大事ですよ。

 何回も書くけど、リールが無い釣りはあっても、竿が無い釣りはこの世には存在しない。

 

はっきり言って、腕の代わりであるロッドが自分に合いさえすれば、そのロッドに合うリールなんて勝手に見えてくるとオレは思いますよ。その逆なんてあるのかな?

 

自分の腕、感性、感覚の代わりになってくれるロッドの方が明らかに探すのは大変です。だからどっちにお金を掛けるかとなると、そりゃロッドだと思いますよ。

 

あなたはどうやって自分の道具を選んでるだろうか??

 

 

 

因みに身もふたもない事を書いておこう。

 

色。

 

オレのロッドを選ぶ基準として、実はそれも大きかったりするww

絶対ではないし、もはや釣りとしての要素もくそもないが、なんか見た目のインパクトがあるロッドとかって凄く惹かれるのww

でもそれって何気に大事だと思うのですよ。見た目で気合が入る、みたいなね。

 

結論?

 

ワールドシャウラ欲しい。

 

 

つーわけで以上、ムラキでした。

 

 

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