青木大介氏のアメリカ参戦は10年遅い!!メーカーは若くて闘志のある奴をさっさとアメリカに送れ。

どーも、ムラキです。

 

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少し前の話だけど、日本最強バストーナメンターの青木大介氏が遂にアメリカのバストーナメント参戦への計画を表明した。

 

オレは滅茶苦茶期待しているし、是非頑張って欲しいです。

 

が、率直に言って

 

10年遅い。

 

いや、勿論今から参戦したって無駄とかそういう意味ではない。

むしろ、30代までに参戦の基盤を作るとかいうのはよく聞くし、そういう意味では順調なんだろう。

彼ほどの逸材をアメリカに向かわせるまでに10年も時間がかかってしまった、その事実が余りに口惜しい、という事を言いたいのです。

 

と言ってもね、彼にも家族やプライベートの事情があるし、人生プランもあっただろう。

それでも、それを加味して考えてもせめて彼には20代の内に渡米して欲しかった。せめてあと5年早ければ・・・

 

日本でバスプロを目指す若者に向けてのメッセージも含めて、今回は青木大介氏について語ってみたい。

 

目次

  

まずその前に。

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彼の渡米が何故遅すぎると思うのかを語る前に、そもそも彼にはどういう素質があるのか整理しよう。

 

~青木大介のココが凄い~

1.競技者として一流。

これはわざわざ言うまでもないけどね。魚を見つけてくる力、タフな魚に口を使わせる力やアプローチ、勝つための釣りが出来るセンスにこれだけ溢れた人間はそうそういない。

 

はっきり言ってしまえばこの日本特有のハイプレッシャー事情で安定的に勝ちを取れるというのはセンスと努力が明らかにずば抜けている証だろう。

 

2.ルックスが良くて、華やスター性がある。

いやホントにw

オレ別にそっち系じゃないけど、明らかにイケメンでしょ。

 

つーかぶっちゃけるわ。

ある種彼の素質でこれが一番デカい。

 

例えば、ラグビーで言えば五郎丸歩選手。ラグビーは興味ないけどこの人なら知ってる!っていう存在だ。今までよく知らなかったけどこの人を入り口にラグビーに興味を持った人は多い。男女問わずね。

 

そういう似たような素質を青木氏には感じられる。

これは死ぬほど大事な話なのだがとりあえずまた後にするね。

 

3.説明や語り口調が丁寧で分かりやすい。でも熱い!

 伝える能力もあるし、伝える意思もある。

 

いやこれはね、ほんとに大事な事なんですよ。

 

昔、今江克隆氏も雑誌で苦言を呈していた。

「日本のバストーナメントで賞金だけで食っていくのは難しいのに、特に若いトーナメンターは目先の勝利ばかりに気を取られて、一般の釣り人に自分のやっている事を還元する、伝える意識が低い。」

 と。

至言だ。

その点青木氏は自分のやっている事を割と平易な言葉で、丁寧かつスマートに語れる点でも有象無象から抜け出ていると言えるね。

時として、戦う人間としての熱さを露わにする瞬間もギャップがあって実に絵になる。

 

 

とりあえず彼のプロとして備えている素質はここまでにしておく。他にもアイテムの開発力だとか、案外釣りの幅が広いだとか色々書きたいが、これ以上は脱線でしかなくなるので。

ざっくりまとめると、

釣る×華×伝える

これを実に高次元に兼ね備えているという事だ。

 

 

 

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何故青木氏の渡米が10年遅いと思うのか?

先に答えを言ってしまうと、もうリアル問題としてバス釣りの立場が危ういからです。

 

日本のバスフィッシングに対する厳しい流れと、イメージを変える為には正直そんじょそこらの努力じゃ無理ゲーでしかない。

 

しかし、その悪い流れを変えるインパクトを生み出すポテンシャルが、青木氏にはあるという事です。

 何の業界でもそうですが、厳しい立場にある業界が一発逆転を狙うにはインパクが必要。

 

青木氏が果たして通用するのか?という議論もあるかもしれないが、オレは率直に言って通用すると思う。フィネスなイメージの人だが、案外釣りの幅は広いしそもそも魚を探す力はずば抜けてる。フィネスにしたって我々のやるフィネスとは次元が違って「速い・正確・的確」なのだ。

 

速く的確に魚を見つけ、丁寧で正確なアプローチで魚に一撃で口を使わせる。

 

この日本的な繊細な釣りと、広大なアメリカ的な大局観の視野と釣りが加われば、オレは正直アメリカのバストーナメント界でも類を見ない成績を叩き出せるポテンシャルが彼にはあるんじゃないかと思う。

 

 

 

ここで少し脇道に逸れよう。青木氏にオレが期待する要素を、別の分野から語ってみたい。

 

サッカーは昔、日本ではマイナー競技だった。


【2分でわかるロシアW杯】本田のゴールで日本追いつく! 日本xセネガル (グループH)

 

W杯で連日盛り上がっているサッカーだが、実は昔、日本ではサッカーなんてマイナースポーツだった。

 

日本サッカー協会の川渕三郎氏だって

「学生時代ほんとはラグビーやりたかったけど、部がなかったから仕方なくサッカーにしたw」

って語ってたぐらい、同じフットボール競技でもラグビーの方が人気だった。

 

その流れを変えたのは間違いなく「プロ化」というインパクト。

 ビジネス的な観点は長くなるのでさておくが、とにかく言えるのは

「カッコイイ競技」としてのステータスを作り上げた事がデカイ。

 

スゲー下衆な観点だが、女の子からキャーキャー言われる世界というのは総じて伸びるし、お金も動く。男としての頑張れる要素が高まるから。これマジ重要。

 

一方のラグビーは、残念ながらアマチュアリズムから脱せず、世界にも勝てず、人気は下落していった。

でもそんなラグビーでもドでかいインパクトがあった。

 

 

世界で勝負し、世界を驚かせたラグビーインパクト。

2015年のラグビーW杯で、日本が優勝候補の南アフリカから大金星をもぎ取った事実は世界中を驚かせ、日本国内での扱われ方も変わった。

 


Japan v South Africa - Full Match Highlights and Tries

 

世界で勝つという事実程人々のイメージや評価を変えるものは存在しない。

残念ながら、日本のラグビー協会は怠惰な年寄りばかりなので、この波を活かしきれていない節はあるが、それでも世間からの注目度は明らかに変わったね。

 

さらにラグビー日本代表から学べるインパクトがもう一つある。

 

 

日本人の素質を武器にした「JAPAN WAY」

ラグビー日本代表の功績の一つは、日本人ないし日本のラグビースタイルの強みを否定せずに、むしろ活かした事だ。

 

「日本代表は、世界一体の大きいチームにはなれないが、世界一体を鍛え上げたチームにはなれる」

 とは日本代表前ヘッドコーチのエディージョーンズの言葉である。

 

日本人の持つ忍耐強さや勤勉さを評価し徹底的に鍛え上げ、速さや展開力が強みの日本のスタイルを活かすチーム作りをしてきた。

外人多くね??的なナンセンスな議論もあるが、とにかく主軸として日本の強みを伸ばして世界で勝てる事を証明した事実の大きさをここでは挙げたい。

 

 

 

 青木氏にはどんなインパクトが生み出せるだろう?

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では上記の視点を含めて、改めて本題に戻る。

オレははっきり言って、青木氏には4つのドでかいインパクトを生み出せるポテンシャルがあると思っている。

1. 本場アメリカで、「JAPAN WAY」を織り交ぜて圧倒的に勝つ。

 ただ勝つだけじゃ物足りない。ただ勝ってるだけなら過去には大森貴洋氏だっている。

日本的な繊細で緻密な釣りを織り交ぜ、風穴を開けるようなインパクトで勝利をもぎ取って欲しい。

 

「あいつの釣り凄すぎw」

 

イチローの正確無比なヒットとレーザービームが「ベースボール」界に衝撃を与えたように、ラグビー日本代表が小柄でもスピードとスマートさと勤勉な努力で世界にインパクトを与えたように、アメリカを驚かせる可能性が彼にはある。

 

そして、アメリカを驚かせれば次に待ってるのは日本での評価だ。

 

2.「世界の反応」大好き日本人を狂喜させる。

いやらしい話だけど、日本人は外圧に弱い。政治なんかもろにそうだが。

国内で素晴らしい仕事をしても見向きもしないのに、世界で評価されると手のひら返して喜ぶ。

良い悪いは正直あるが、どんな業界であっても日本人が世界で結果を出し、世界を驚かせた話はウェルカムなのが日本人。

 

試しにYOUTUBEで検索してみ。「世界の反応」というワードがいかに「お金と関心」を生むのかが分かるよww

っていう位、日本人は「自国の誇り」に飢えている。もう既に誇れるものは目の前にあるんだけどね・・・

 

ともかく、「自国の誇り」はもう一つ大事なモノを生み出す。

 

3.バスフィッシングをカッコイイというステータスに引き上げる。

最初に述べたように青木氏はルックスも良いし華がある。

で、ここで大事になるのが女の子。

 

再び下衆な話だが、羽生結弦選手がオリンピックで圧倒的な結果を残したことで女の子のハートを鷲掴みにしたように、青木氏にも世界での結果と国内での扱いが高まれば、それと同じ位・・・といえば言い過ぎだが、似たようなインパクトを生むポテンシャルがある。

 

女の子にはある種申し訳ないけど、女のミーハー心とカッコイイ王子様欲求を満たす世界というのは、それだけ男として頑張れる業界に引き上がる可能性があるのですよw

マジな話ね。そうなると当然マネタイズが上手い人や、価値を伝える力が上手い人が業界に加わってくるからイメージ戦略も含めた良い流れが舞い込んでくる可能性があるよね。

 

バス釣りが女の子からカッコイイと思われるコト。

これマジで、超重要なポイントだよ。

 

サッカーが男女問わずカッコイイスポーツとして確立されていったように、ステータスやイメージというのはそれだけ爆発力がある。

 

その爆発力が生まれた後に青木氏にもう一つ期待したい事がある。

 

4.バス釣りのスポーツ性と楽しみ方を伝える。

昔、釣りキチ三平矢口高雄氏が何かのインタビューで語っていた。

 

バス釣りの風当たりが悪くなっていったのは、バス釣りのスポーツ性が十分に伝わらなかった事も一因。」

 

と(原文は忘れたがこんなニュアンス)。ホントにその通りだと思う。

 

メーカーと世のベテランバスプロ達読んでる??あなた達の責任って事ですよ。一部はね。

 

だからこそ!若くて華もあり、丁寧かつ熱く釣りを語れるスターが必要なんですよ。

 

バス釣りってこんなにワクワクできるスポーツなんだよ」

バス釣りってこういう風にすると釣れる楽しい魚だよ」

 

っていう事を「説得力」を持って語れる人が「今」必要なんですよ。

 

 

 

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 日本のバス釣りの危機はもう時間の問題。

ホントにリアルでぶっちゃけた話をすれば、日本のバス釣りというのは「あと何年やることが出来るのか?」っていう先の暗さが明確にある。

 

そうなるかもね、ではない。

そうなるしか無い、です。

 

このまま何もなければ、だが。どんどん肩身の狭さは増し、法律的に閉ざされる可能性さえある。そうなるとパイは自然消滅するか、強制的に排除されるかのどちらかしかもうありえない。

 

もう一度言うが、これはもうリアルに差し迫ってる現実です。10年前から厳しかったけど、今はもうリアル。

 

 

だから、救世主が「今」必要なのだ。

 

 

世界で勝つ。

日本独自性で結果を出す。

カッコよさを生む。

説得力を持って価値を伝える。

女の子にモテる。

 

そこには政治的策略も、ずる賢いビジネスマンの頭脳も、様々な既得権益さえも敵わないインパクトが存在する。

 

だが、それらを生み出すまでにはまず時間がかかる。

 

いくら青木氏と言えど、広大なアメリカでいきなり勝ちを取れる釣りが出来る程、アメリカは甘くないだろう。ベテランの一流トーナメンターでさえ、でこる時はでこる。そもそも自然相手の競技なのだから。

 

だからこそ!!10年早く渡米して欲しかった。

彼が結果を出せるまでにどれほどの時間がかかるかは分からないが、少なくとも1年かそこらの話であるわけがない。

 

果たして彼がインパクトを世に解き放つ頃には、我々は国内でバスフィッシングを楽しめているのだろうか。

 

 

釣具メーカー各社よ。

青木大介の素質を軽んじて投資せず、狭っ苦しい日本に閉じ込めさせた損失をどうフォローする?

 

青木大介よ。

貴方はこんな狭い場所からようやく旅立つかもしれないが、何故もっと早く動いてくれなかった?貴方のポテンシャルを一番軽んじたのは貴方では?

 

 「30代までに土台を築く」

 

みたいなよく聞く凡百のバスプロの話に収まるような人間じゃないだろうよ。

 

 

この業界は時間との戦いなのだ。

 

 

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まとめ

若者が夢見れる為にも、アメリカに行きたいなら日本のバスプロはもっとバカになって動け。いつまでお山の大将目指してんの?

イヨケンを見習えww

 

彼は正直死ぬほど上手いわけではないが、華もあって笑顔もすがすがしく、サポートしてくれるメーカーの製品を伝える力も高い。人を惹きつける力もあるし、だからこそサポートしてくれる人たちも多いんだろう。

良い意味でバカなんだと思うwとにかくアメリカ行きてぇんだよ!みないな行動力がえげつないんだろうな。

 

勿論彼もコツコツと重ねてきたものも多いが。

 

正直言って、オレは日本のバストーナメントには大して関心は無い。全く興味が無いわけでも記事や映像を見ないわけでもないけど。

 

だってどんなに優勝しても、どんなに結果出しても、所詮は小銭稼げる身内同士のバス釣り大会だもん。それに、トップの選手が殆どアメリカ行かないし、行けない。

全然夢無いじゃんそれ。

 

グレとか鮎のトーナメントと違って、バスはその先にアメリカとビッグステータスがあるのに、だよ。

 

これははっきり言ってメーカーや業界が悪い。才覚と闘志、華と影響力のあるプロはどんどんアメリカに送らないといけなかったんだよ。

 

なんで青木大介程の逸材が35歳になってようやく渡米なんだよ。遅すぎるっての。

 

がしかし、

 

「木を植えるのに最も良い時期は20年前。次は今である。」

 

という中国のことわざもある。

時が見えたならもう迷わず行って欲しい。

 

散々書いたように、青木氏にはただの釣りが上手い人で終わらせないだけのスター性と力がある。

 

間に合うかどうかは分からないけど、間違いなく日本のバス釣り界の希望である。

 

日本の釣りが世界を驚かせる日がいつか来ること。

バスフィッシングがカッコイイ!って女の子がキャーキャー言う日が来ること。

 

オレの釣り人生にその楽しみを増やしてくれた青木氏には感謝したい。

 

 

それと、既にアメリカにわたり奮闘している選手達に対する敬意と、これからの時代を担うバスプロの卵の若者への奮起へのメッセージとしてこの記事を送ります。

 

バカになろうぜ!闘志ある若者よ!!

 


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つーわけで以上、ムラキでした。

 

 

 

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